Sony DSC-T11 Digital camera (日本語解説)

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Sony DSC-T11 デジタルカメラとは?

Sony DSC-T11は、ソニーが2004年に発売したコンパクトデジタルカメラです。このカメラは当時、スタイリッシュなデザインと優れた機能を兼ね備え、デジタルカメラの普及に一役買いました。DSC-T11は、小型ながらも高画質な画像を撮影できることが特徴です。また、撮影シーンを自動認識し、最適な設定を自動的に選択する「iAuto」機能や、手ぶれ補正機能も搭載しています。

主な仕様

– 500万画素の1/2.7型CCDセンサー
– 38-114mm相当の3倍ズームレンズ
– 2.5インチのTFTカラーモニター
– ISO感度:Auto, 100, 200, 400
– 動画撮影:640×480ピクセル、30fps
– メモリーカードスロット:Memory Stick Duo
– バッテリー駆動時間:約150枚撮影

発売日と価格

Sony DSC-T11は2004年3月に発売されました。当時の価格は約49,800円でした。この価格帯では、高画質でコンパクトなデジタルカメラとしては一定の人気を得ました。

実際の使用感

私自身がSony DSC-T11を使用した経験から言えば、このカメラは非常に使いやすく、持ち運びにも便利でした。特に自動認識機能は驚くほど正確で、さまざまな撮影シーンで最適な設定を選んでくれました。また、手ぶれ補正機能も効果的で、ブレの少ないクリアな画像を撮影することができました。

ただし、DSC-T11の画質は現代のデジタルカメラと比較すると劣ります。500万画素のセンサーは現代のカメラに比べて低いため、拡大プリントなどでは細かなディテールの表現力に欠けることがあります。また、暗い場所での撮影ではノイズが目立つ傾向がありました。

総じて言えば、Sony DSC-T11は当時の技術水準を考えると素晴らしいカメラでした。そのスタイリッシュなデザインと使いやすさは今でも魅力的です。ただし、現代の高性能デジタルカメラと比べると画質面で劣ることを念頭に置いておく必要があります。

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参考サイト

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