Sony DSC-P73デジタルカメラとは？
Sony DSC-P73は、ソニーが2004年に発売したデジタルカメラです。このカメラは、コンパクトさと使いやすさを重視して設計されており、一般的なユーザーからの支持を受けました。DSC-P73は、主に静止画撮影を目的としたコンパクトデジタルカメラであり、フィルムカメラではありません。このカメラの特徴や性能について詳しく見ていきましょう。
デザインと主な機能
DSC-P73は、小型でありながらもしっかりとした構造を持つデジタルカメラです。ボディはメタリックで高級感があり、手にしっかりとフィットします。操作はシンプルで直感的であり、初心者から上級者まで幅広いユーザーに対応しています。
このカメラには、740万画素のCCDセンサーが搭載されており、クリアで鮮明な画像を撮影することができます。また、3倍ズームレンズにより、被写体を近くに引き寄せることもできます。さらに、光学式手ぶれ補正機能が搭載されており、手ブレによる画像のぶれを軽減することができます。
DSC-P73は、メモリースティックDuoというメディアを使用して画像を保存します。内蔵フラッシュも搭載されており、低照度下でも明るく撮影することができます。また、3枚の連続撮影機能やマクロモード、被写体プリセットモードなど、様々なシーンに対応する機能も備えています。
発売日と価格
Sony DSC-P73は、2004年2月に発売されました。当時の価格は、約39,800円でした。この価格帯で、高性能で使いやすいデジタルカメラを求めるユーザーにとっては非常に魅力的な選択肢でした。
実際の使用体験
私自身がDSC-P73を使ってみた経験から述べると、このカメラは非常に使いやすく、性能も優れていました。ボディのサイズがコンパクトであるため、持ち運びにも便利で、旅行やイベントなどで活躍しました。
画質に関しても、740万画素のCCDセンサーのおかげで、鮮明でクリアな写真を撮影することができました。また、手ブレ補正機能も効果的で、ブレによる写真のぼやけを最小限に抑えることができました。
ただし、DSC-P73は画像の処理がやや遅いという欠点もありました。シャッターボタンを押してから撮影されるまでのタイムラグがわずかに感じられましたが、一般的な撮影シーンでは問題ありませんでした。
まとめ
Sony DSC-P73は、2004年に発売されたコンパクトデジタルカメラであり、当時のユーザーに人気を博しました。使いやすさと高画質な画像が特徴であり、旅行やイベントなどで活躍することができます。DSC-P73は、デザイン、性能、価格のバランスが良く、初心者から上級者まで幅広いユーザーにおすすめのカメラです。
