Sigma 500mm F4.5 EX DG APO (HSM)* レンズとは？
Sigma 500mm F4.5 EX DG APO (HSM)* は、シグマが開発したテレフォトレンズです。このレンズは、一眼レフカメラやミラーレスカメラに取り付けて、遠くの被写体をクリアに撮影することができます。
主な特徴
– 500mmの焦点距離：このレンズは非常に長い焦点距離を持っており、遠くの被写体を拡大して撮影することができます。野生動物やスポーツの試合など、遠くの被写体を追いかける際に非常に便利です。
– F4.5の大口径：大口径のレンズは、光をたくさん取り込むことができるため、暗い環境下での撮影でも明るくクリアな写真を撮ることができます。さらに、被写体とのボケ味も美しく表現することができます。
– APOガラスの使用：APO（アポクロマート）ガラスは、色収差を最小限に抑えるために使用される特殊なガラスです。このレンズにはAPOガラスが使用されており、色収差を最小限に抑え、よりクリアで鮮明な画像を実現しています。
– HSM（Hyper Sonic Motor）：HSMはシグマ独自の超音波モーターで、高速かつ静音なオートフォーカスを実現します。被写体に素早くピントを合わせることができ、撮影時のストレスを軽減します。
発売日と価格
Sigma 500mm F4.5 EX DG APO (HSM)* レンズは、2008年に発売されました。当初の価格は約80万円でしたが、現在は中古市場で入手することができます。
実体験
私はSigma 500mm F4.5 EX DG APO (HSM)* レンズを使って野生動物の撮影を行ったことがあります。このレンズの焦点距離は非常に長いため、遠くの動物を追いかける際に非常に助かりました。
また、大口径のおかげで暗い環境下でもクリアな写真が撮影できました。夕暮れ時や森の中など、光の少ない場所でも十分に明るく撮ることができます。
さらに、APOガラスの使用により、色収差を感じることなく鮮明で自然な色彩を再現することができました。被写体の毛並みや羽根の細かなディテールをよりはっきりと表現することができます。
オートフォーカスも非常に速く、被写体に素早くピントを合わせることができました。動物が動き回るシーンでも、しっかりとピントを合わせることができ、逃すことなく撮影することができました。
Sigma 500mm F4.5 EX DG APO (HSM)* レンズは、テレフォト撮影において高い性能と機能を提供する優れたレンズです。被写体との距離を縮め、より迫力のある写真を撮影したい方におすすめです。
