Minolta SRT-102 aka Minolta SRT Super aka Minolta SRT-303 フィルムカメラ
Minolta SRT-102とは?
Minolta SRT-102は、1973年に発売されたミノルタ(Minolta)が製造したフィルムカメラです。このカメラは、一眼レフカメラの中でも高い評価を受けており、プロフェッショナルフォトグラファーや写真愛好家の間で人気がありました。
スペックと特徴
– フィルム形式:35mm
– レンズマウント:ミノルタMCマウント
– シャッタースピード範囲:1秒から1/1000秒まで、Bモードも搭載
– 露出計:CdS露出計
– フォーカシングシステム:マイクロプリズム付きスクリーン
– フィルムの巻き戻し:マニュアル巻き戻し
Minolta SRT-102は、堅牢な作りと優れた操作性が特徴です。カメラボディは金属製で、頑丈な作りで知られています。また、露出計は光センサーを使用しており、被写体に適した露出を自動で計算します。
使用感と写りの良さ
私自身、Minolta SRT-102を使った経験がありますが、このカメラは非常に使いやすく、操作性も抜群です。ダイヤルやレバーの位置も分かりやすく、また、フォーカシングシステムのマイクロプリズムも被写体のピント合わせを容易にしてくれます。
写真のクオリティも非常に高く、鮮明で自然な色彩を再現します。特に、ミノルタMCマウントレンズとの組み合わせは素晴らしい写りを生み出します。フィルムの解像度やトーンも非常に優れており、写真愛好家にとっての一眼レフカメラの醍醐味を存分に味わえます。
発売日と価格
Minolta SRT-102は、1973年に発売されました。当時の価格は約45,000円でした。当時のカメラの値段としてはやや高めでしたが、その品質や性能を考慮すると、十分にコストパフォーマンスが高い製品でした。
まとめ
Minolta SRT-102は、堅牢な作りと優れた性能を持つフィルムカメラです。その高い写りと使いやすさは、今でも多くの写真愛好家に愛され続けています。1973年の発売以来、Minolta SRT-102は多くの人々の写真を美しく記録し続けてきた信頼できるパートナーです。