Minolta Hi-Matic 7sII Film cameraとは？
Minolta Hi-Matic 7sIIは、1970年にミノルタによって発売されたフィルムカメラです。このカメラは、当時の技術を駆使して設計・製造され、多くの写真愛好家から高い評価を受けました。
特徴と仕様
Minolta Hi-Matic 7sIIは、フルオートフォーカス機能を備えたコンパクトなフィルムカメラです。以下に、主な特徴と仕様を紹介します。
1. シャッター速度と露出制御: Minolta Hi-Matic 7sIIは、1/4秒から1/500秒までの範囲でシャッター速度を設定できます。露出制御は自動で行われ、露出メーターによって環境光を測定します。
2. レンズ: このカメラは、Rokkor 40mm f/1.7レンズを搭載しています。このレンズは明るく鮮明な写真を撮影することができ、被写界深度の範囲も広いです。
3. フォーカス: Hi-Matic 7sIIは、フルオートフォーカス機能を備えています。被写体を中央に合わせるだけで、カメラが自動的にピントを合わせます。これにより、素早く簡単に撮影することができます。
4. フィルム: このカメラは、35mmフィルムを使用します。フィルムの巻き上げや装填は簡単で、使い勝手が良いです。
5. 連写: Hi-Matic 7sIIは、連続撮影モードを備えています。連写モードでは、秒間2コマの速さで連続して撮影することができます。
発売日と価格
Minolta Hi-Matic 7sIIは、1970年に発売されました。当時の価格は、約25,000円でした。この価格は、当時のフィルムカメラの中では中程度の価格帯に位置していました。
実体験
私は数年前にMinolta Hi-Matic 7sIIを手に入れ、数回使用した経験があります。このカメラは非常に使いやすく、撮影結果も素晴らしいものでした。
特に、フルオートフォーカス機能は非常に便利で、被写体を瞬時にピント合わせすることができました。また、明るいレンズによるボケ味も魅力的で、被写体を美しく引き立てることができます。
Hi-Matic 7sIIのデザインも魅力的で、小さなサイズながらもしっかりとした作りのカメラです。操作性も良く、初心者から上級者まで幅広い層におすすめできます。
フィルムカメラの魅力を味わいたい方や、ヴィンテージカメラに興味を持っている方にとって、Minolta Hi-Matic 7sIIは素晴らしい選択肢となることでしょう。その使いやすさと高品質な写真を提供する能力から、多くの写真愛好家に愛されています。
