Mamiya RB67 Professional SD (1990) フィルムカメラとは？
Mamiya RB67 Professional SD (1990) フィルムカメラは、1990年に発売されたマミヤ社のプロフェッショナル向けカメラです。RB67シリーズは、中判フィルムを使用することで高い画質と解像度を実現し、プロカメラマンや写真愛好家に広く支持されました。
このカメラは、大型で堅牢なボディと交換式のレンズを備えており、ホームベースでのスタジオ撮影やロケーション撮影に向いています。RB67 Professional SDは、シンプルで使いやすい操作性を提供し、クオリティの高い写真を撮影するのに理想的な道具です。
主な特徴
– 中判フィルム：RB67 Professional SDは120ロールフィルムを使用します。中判フィルムは35mmフィルムよりも大きなネガティブを持ち、より高い解像度とトーンレンジを実現します。
– 交換式バック：このカメラは、背面パーツを交換することでさまざまなフィルムフォーマットを使用することができます。6×7、6×6、6×4.5の3つの異なるフォーマットが利用可能です。
– ベルトドライブ：RB67 Professional SDはベルトドライブ方式を採用しており、フィルムの巻き上げや露出の調整がスムーズに行えます。
– 大型フォーカススクリーン：フォーカスや構図の確認に便利な大型のフォーカススクリーンを搭載しています。
– レンズの選択肢：RB67 Professional SDは豊富なレンズラインアップを備えています。標準レンズから望遠レンズまで、さまざまな撮影シーンに対応することができます。
発売日と価格
Mamiya RB67 Professional SDは1990年に発売されました。当時の価格は、ボディのみで約30万円でした。レンズやアクセサリーを含めたセットの場合、価格はさらに上がりました。
このカメラは、その高画質と耐久性のためにプロカメラマンの間で非常に人気があり、多くのプロジェクトで使用されました。現在でも、中古市場で入手可能ですが、価格はボディの状態や付属品の有無によって異なります。
Mamiya RB67 Professional SDは、フィルムカメラの魅力とクオリティを追求する写真愛好家にとって、まさに理想的な選択肢です。その堅牢なボディと交換式のレンズ、そして中判フィルムの魅力を活かして、素晴らしい写真を撮影することができます。
