Mamiya 645AFD III (Phase One 645AF) (2008)フィルムカメラとは？
Mamiya 645AFD III (Phase One 645AF)は、2008年に発売されたフィルムカメラです。このカメラは、プロフェッショナルな写真家や写真愛好家向けに設計されており、高い画質と使いやすさが特徴です。
このカメラは、Medium Format（中判）のフィルムを使用することができ、広いダイナミックレンジと豊かな色表現を実現します。フォーマットサイズが35mmフィルムよりも大きいため、より詳細な画像を得ることができます。
Mamiya 645AFD IIIは、Phase Oneとの共同開発による製品であり、645AFとも呼ばれます。このカメラは、645AFシステムに対応しており、645AFシリーズのレンズやアクセサリーを使用することができます。
特徴
– 高解像度: Mamiya 645AFD IIIは、800万画素から約40メガピクセルまでのバックを搭載することができます。この高解像度は、印刷物や大判プリントに最適です。
– 高速オートフォーカス: このカメラは、高速なオートフォーカスシステムを備えています。被写体の追従やスポーツ写真などの撮影においても、素早く正確なフォーカスを実現します。
– 多彩な露出モード: Mamiya 645AFD IIIは、マニュアル露出からプログラムAE、絞り優先AE、シャッター優先AEまで、さまざまな露出モードをサポートしています。撮影条件に合わせて最適な露出を実現することができます。
– モジュラーデザイン: このカメラは、モジュラーデザインを採用しており、ファインダーやバック、ハンドグリップなどのアクセサリーを自由に組み合わせることができます。撮影スタイルや目的に応じてカスタマイズすることができます。
価格と発売日
Mamiya 645AFD III (Phase One 645AF)は、2008年に発売されました。価格は、カメラ本体のみで約3000ドルから始まり、レンズやアクセサリーの追加によって価格は変動します。当時のフィルムカメラの中では高価な部類に入りますが、その品質と機能性から、プロフェッショナルな写真家や写真愛好家には高い評価を受けました。
このカメラは、現在でも中古市場で入手可能であり、コレクターやフィルムカメラ愛好家にとっては値打ちのあるアイテムとなっています。
