Kodak CX4210 Digital camera (日本語解説)

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Kodak CD43 Digital Cameraとは?

Kodak CD43 Digital Cameraは、コダックが1997年に発売したデジタルカメラです。当時のデジタルカメラ市場では画質や機能の向上が進んでおらず、まだまだ高価であったことから、広く普及するには至りませんでした。しかし、Kodak CD43はその当時としては画期的な機能と手頃な価格で注目を浴びました。

主な特徴

Kodak CD43は、130万画素のイメージセンサーを搭載し、最大960 x 1280ピクセルの静止画を撮影することができます。また、内蔵の1.8インチ液晶ディスプレイを使ってプレビューや写真の再生が可能で、撮影した画像をすぐに確認することができます。

さらに、Kodak CD43は光学ズーム機能を備えており、焦点距離は35mm換算で36 – 108mm相当となっています。これにより、被写体に近づいたり、遠ざかったりすることができます。

このカメラは、写真を記録するためのメディアとして、当時は一般的だった3.5インチのフロッピーディスクを使用しています。フロッピーディスクは容量が限られていたため、数枚の写真しか保存することができませんでしたが、その代わりにパソコンに直接ディスクを挿入して画像を転送することができました。

発売日と価格

Kodak CD43は1997年に発売されました。当時の価格は約35,000円で、デジタルカメラとしては比較的手頃な価格でした。ただし、当時の一般的なフィルムカメラと比較すると高価であったため、多くの人々にはまだ手の届かない存在でした。

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