FujiFilm FUJINON XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR Lensesとは？
FujiFilm FUJINON XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WRは、富士フイルムが開発した高性能な交換レンズです。このレンズは、富士フイルムのXシリーズのカメラボディに装着することで、広範囲な撮影範囲をカバーすることができます。このレンズは、特に野生動物やスポーツイベントなどの遠距離の被写体を撮影する際に優れた性能を発揮します。
主な特徴
– レンズ構成：21群27枚
– 焦点距離：100-400mm（35mm判換算：152-609mm）
– 最大口径：F4.5-5.6
– 最小絞り：F22
– 最短撮影距離：1.75m
– 最大撮影倍率：0.19倍
– 絞り羽根枚数：9枚
– レンズ重量：1,375g
FUJINON XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WRレンズは、優れた解像力と高いコントラストを実現するために、21群27枚のレンズ構成を採用しています。また、超音波モーター（LM）と組み合わせたことで、静粛なオートフォーカス機能を提供します。
さらに、レンズ内手ブレ補正（OIS）機構も搭載されており、手持ち撮影でも揺れを最小限に抑えることができます。また、防塵・防滴性能（WR）も備えているため、荒れた天候の中でも安心して使用することができます。
発売日と価格
FUJINON XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WRレンズは、2016年2月に発売されました。当時の価格は約19万円でしたが、現在の市場価格は変動しており、中古品でも高額な取引がされていることがあります。
実際の使用感
私はこのレンズを数年間使用していますが、その性能には大変満足しています。特に遠距離の被写体を撮影する際に優れた描写力と迫力を持っており、クリアな画質を実現しています。
また、手ブレ補正機構も非常に効果的であり、手持ち撮影でも安定した映像を得ることができます。さらに、防塵・防滴性能も頼りになるため、野外撮影や厳しい環境下でも安心して使用することができます。
ただし、このレンズは重いため、長時間の持ち運びや手持ち撮影は少し困難です。また、価格が高いため、初心者や趣味程度の撮影には少しハードルが高いかもしれません。しかし、本格的なプロの撮影や熱心なユーザーにとっては、その性能と品質は十分に価値があると言えるでしょう。
まとめ
富士フイルムのFUJINON XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WRレンズは、高性能な交換レンズであり、広範囲な撮影範囲をカバーすることができます。その優れた解像力と描写力、手ブレ補正機構など、さまざまな特長を備えています。また、防塵・防滴性能もあるため、厳しい環境下でも安心して使用することができます。ただし、重量と価格は少々ハードルが高い部分ではありますが、その性能と品質には十分に価値があります。
