Canonflex R2000とは？
Canonflex R2000とは、キヤノンが1960年に発売したフィルムカメラです。フィルムカメラの一部門である一眼レフカメラの中でも初期の製品の1つで、時代を先取りしたスペックや洗練されたデザインが話題となりました。また、カメラ愛好家らにとっては、その時代特有の”アナログの魅力”も大いに魅力となったモデルです。
発売日と価格
Canonflex R2000は、1960年5月にキヤノンから発売されました。発売当初の価格は、143,000円（新品）でした。その価格と高性能から、プロの写真家やカメラ愛好家によって広く使われました。
Canonflex R2000の特徴
Canonflex R2000は、一眼レフカメラとしては初めてシャッタースピードが1/2000秒を実現したモデルで、これはその名前の由来でもあります。
また、このカメラは当時の一眼レフカメラでは珍しく、下から巻き上げるフィルム巻き上げレバーを持っています。これにより、カメラを構えたまま素早くフィルムを巻き上げることが可能になり、よりスムーズな撮影を可能にしました。
更に、露出計も内蔵されているため、初心者でも手軽に撮影を楽しむことができるため、多くの写真愛好家に愛されました。
レンズについて
Canonflex R2000には、キヤノン製のRマウントレンズが取り付けられます。バラエティに富んだレンズ群を選ぶことで、ポートレートから風景まで、様々な撮影シーンに対応できます。
このように、Canonflex R2000は、フィルムカメラの魅力を存分に引き出すことができるカメラです。そして、その豊かな表現力と独特の風合いから、今なお多くのカメラ愛好家から支持を受けています。
フィルムカメラの魅力を追求したい方には、Canonflex R2000は間違いなくオススメの一台です。
