Canon Vixia HF R11とは？
Canon Vixia HF R11は、Canonが2009年に発売したハイビジョンビデオカメラです。このモデルは、コンパクトなボディに優れた機能を詰め込んだ、手軽に高画質な映像を撮影できるカメラとして人気を集めました。
特徴と価格
Canon Vixia HF R11は、32GBの内蔵メモリとSDメモリーカードスロットを搭載しており、最大24MbpsでAVCHDビデオを録画することができます。さらに、フルHD1080pの映像を撮影するための3.89メガピクセルCMOSセンサーと、Genuine Canonビデオレンズが搭載されています。
このカメラは、光学40倍ズームおよび最大200倍のデジタルズーム機能も持っており、遠距離からの撮影にも対応しています。また、映像安定化機能やフェイストラッキング機能も備えており、手ブレや対象の追従の際のズーミング調整も自動的に行ってくれます。
発売当時の価格は、約50,000円から60,000円程度でした。この価格帯でこのような高性能なビデオカメラを手に入れることができたため、初心者からビデオ制作のプロまで幅広く支持を受けました。
私の経験
私がCanon Vixia HF R11を使ったのは、友人の結婚式の撮影のためでした。式場の広い会場や狭いスペースでも、このカメラの優れたズーム性能と映像安定化機能のおかげで、クリアで安定した映像を撮影することができました。
また、インターフェースも使いやすく、設定の変更や撮影モードの切り替えも簡単に行えました。メニューも直感的で分かりやすく、初めて使用する人にも扱いやすいカメラだと感じました。
ただし、長時間連続で撮影すると内蔵メモリの容量が不足することがあり、SDメモリーカードが必要になることもありました。また、バッテリーも比較的早く消耗しましたので、予備バッテリーの用意が必要でした。
総じて、Canon Vixia HF R11は手軽に高画質な映像を撮影したい人におすすめのビデオカメラです。価格も手頃でありながら、多機能で使いやすい点が魅力です。
