Bronica ETR C Film cameraとは？
Bronica ETR C Film camera（以下、ETR C）は、1976年にブロニカ（Bronica）から発売されたフィルムカメラです。ETR Cは、ブロニカのETRシリーズの一部であり、中判フォーマット（6×4.5cm）のフィルムを使用することができます。
ETR Cは、レンズ交換が可能で、優れた操作性と高性能を兼ね備えています。ブロニカの名声を背負いながら、プロの写真家やアマチュアの撮影愛好家に広く支持されてきました。
特徴と機能
– レンズ交換：ETR Cは、ブロニカの独自のマウントシステムであるETRマウントを採用しており、幅広いレンズの使用が可能です。これにより、被写体に合わせてレンズを選ぶことができ、クリエイティブな撮影が可能となります。
– 高画質：ETR Cは、中判フィルムを使用することで、通常の35mmフィルムカメラよりも大きなネガティブサイズを得ることができます。これにより、より詳細で鮮明な写真を撮影することができます。
– 高速連続撮影：ETR Cは、高速連続撮影が可能なシャッター機能を備えています。これにより、動きのある被写体やアクションショットを撮影する際にも優れたパフォーマンスを発揮します。
– 高い操作性：ETR Cは、シンプルな操作パネルと使いやすいダイヤル類を備えています。露出補正やシャッタースピードの調整など、撮影条件に応じた細かな設定が容易に行えます。
発売日と価格
ETR Cは、1976年に発売されました。当時の価格は、ボディ単体で約25万円でした。レンズやアクセサリーとのセット販売もあり、価格は異なりましたが、一般的には35万円から50万円程度の価格帯で販売されていました。
経験談
私自身、ETR Cを使った経験があります。その高い画質と操作性には、本当に驚きました。特に、マウントシステムがレンズ交換を容易にし、さまざまなシーンに対応できることが素晴らしかったです。また、フォーカス精度も高く、被写体のディテールを忠実に再現することができました。
ETR Cは、現代のデジタルカメラに比べると重量がありますが、その分、堅牢なつくりで長く使えるカメラです。フィルムの醍醐味を楽しみながら、クラシックな撮影体験を追求したい方には、ETR Cは最適な選択肢だと思います。
まとめ
ETR Cは、ブロニカの名を冠する優れたフィルムカメラです。レンズ交換が可能で、高い画質と操作性を提供しています。1976年に発売され、現在でも使い続けられるカメラです。デジタルカメラでは味わえないフィルムの表現力や撮影のクラシックな醍醐味を楽しみたい方におすすめです。
