Konica-Minolta DiMAGE Z10 デジタルカメラとは?
Konica-Minolta DiMAGE Z10は、2004年に発売されたデジタルカメラで、コニカミノルタが製造・販売していました。このカメラは、初心者から上級者まで幅広い層のユーザーに向けて設計されており、コンパクトでありながら豊富な機能を備えています。
主な特徴
– 320万画素のCCDセンサーを搭載し、解像度の高い写真を撮影することができます。
– 高性能ズームレンズ(38-380mm相当)が備わっており、広角から望遠まで幅広い撮影領域をカバーします。
– 操作性が良く、ネイチャーフォーカスやマニュアルフォーカスなど、様々な撮影モードを選択することができます。
– 高速連写機能が搭載されており、瞬間の動きを捉えることができます。
– ビデオ撮影機能もあり、AVI形式で動画を記録することができます。
発売日と価格
Konica-Minolta DiMAGE Z10は2004年に発売されました。当時の価格は約35,000円でしたが、現在では販売終了しているため、中古市場での取引が主な流通となっています。
実際の使用体験
私自身、Konica-Minolta DiMAGE Z10を使用したことがあります。このカメラは、手軽なサイズでありながら、写真の鮮明さや色彩表現に優れていました。
特に、高性能ズームレンズは非常に優秀で、遠くの被写体までクリアに撮影することができました。また、瞬間の動きを捉えるための高速連写機能も有用であり、スポーツや動物の撮影に最適でした。
ただし、ディスプレイが比較的小さく、撮影時の確認が難しい場合がありました。また、低光環境下での撮影にはやや難がありましたが、オートフォーカスの性能が高いため、手動での調整はあまり必要ありませんでした。
総合的に見て、Konica-Minolta DiMAGE Z10は、手軽さと高性能を兼ね備えた優れたデジタルカメラでした。使いやすさや撮影品質において満足度が高く、当時の価格に見合った価値を提供していたと言えます。