Canon EF 75-300mm f/4-5.6 IS USMとは？
Canon EF 75-300mm f/4-5.6 IS USMは、キヤノンが製造する望遠ズームレンズの一つです。このレンズは、キヤノンのEFマウントを持つデジタル一眼レフカメラに使用することができます。
レンズの特徴
このレンズは、75mmから300mmの焦点距離をカバーし、望遠撮影に適しています。最大F値は、広角側ではf/4、望遠側ではf/5.6となっており、被写体によって柔らかなボケを実現することができます。
さらに、このレンズにはイメージスタビライザー（IS）機能が搭載されており、手ブレによる揺れを補正することができます。これは、手持ち撮影や低速シャッタースピードでの撮影時に非常に有効です。
また、USM（ウルトラソニックモーター）が採用されているため、高速で静音なオートフォーカスが可能です。これにより、静かな環境での撮影や動体を追いかける際にも優れたパフォーマンスを発揮します。
実際の使用感
私はこのレンズを数年間使用してきましたが、その性能には満足しています。望遠側の300mmでは、遠くの被写体をクリアに捉えることができますし、IS機能のおかげで手持ち撮影でもブレることなくシャープな写真を撮影することができます。
特に、野生動物やスポーツイベントなど、被写体が速く移動する場面での使用においては、素晴らしい追従性能を発揮します。USM機能も静かで速いため、被写体を素早くピンポイントで捉えることができます。
ただし、このレンズの一つの欠点としては、絞り開放（最大F値）では画質がやや劣化することがある点です。特に望遠側での使用時には、絞りを絞り込むことでよりクリアな写真を撮影できます。
まとめ
Canon EF 75-300mm f/4-5.6 IS USMは、広範な焦点距離をカバーする望遠ズームレンズであり、イメージスタビライザーやUSM機能など、高性能な機能が搭載されています。様々なシーンで活躍することができる万能なレンズですが、絞り開放時の画質には注意が必要です。
