Canon RF 800mm F11 IS STMとは？
Canon RF 800mm F11 IS STMは、キヤノンが開発した望遠レンズです。このレンズは、RFマウントを使用してキヤノンのミラーレスカメラに取り付けることができます。800mmの超望遠焦点距離とF11の絞り値を備えており、野生動物の撮影やスポーツ写真など、遠くの被写体をクリアに捉えるのに最適です。
パフォーマンスと特徴
Canon RF 800mm F11 IS STMは、コンパクトで軽量な設計が特徴です。このレンズは、ズーム機能を持たず固定焦点距離ですが、キヤノンの画像安定化技術であるIS（イメージスタビライザ）が搭載されています。IS機能により、手ブレを抑えることができるため、手持ちでの撮影にも適しています。
また、F11の絞り値により、被写体との距離によるボケを楽しむことができます。周辺光量の低下も最小限に抑えられており、高画質な画像を実現しています。さらに、超音波モーターにより、高速・静音なオートフォーカスを実現し、迅速かつ正確なフォーカスを可能にしています。
実際の使用感
Canon RF 800mm F11 IS STMを実際に使用してみると、その軽さに驚かされます。長時間の撮影でも疲れにくく、持ち運びも楽です。手ブレ補正機能のおかげで、手持ち撮影でも被写体がしっかりと写ります。
また、F11の絞り値によるボケが非常に美しいです。被写体を際立たせることができ、プロのような写真を撮影することができます。また、オートフォーカスの速度も速く、被写体の動きにも追従することができます。
ただし、F11の絞り値により、暗い環境での撮影ではISO感度を上げる必要があることに注意してください。また、固定焦点距離のため、被写体に近づくことができない場合には、撮影の制約が生じることもあります。
まとめ
Canon RF 800mm F11 IS STMは、超望遠距離撮影が可能なコンパクトで軽量なレンズです。手ブレ補正や高速オートフォーカスなど、様々な機能を備えており、ハイクオリティな写真を撮影することができます。ただし、絞り値や固定焦点距離による撮影制約には注意が必要です。プロのカメラマンから初心者まで、幅広いユーザーにおすすめのレンズです。
